蓄電池を知る

蓄電池を知る　第84回　『【京セラ】京セラのHEMSについて』

みなさんこんにちは！ 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス！
アフタープラスの守川です。
さて、昨日までは蓄電池について書いてきましたが、丁度昨日、日置市のお客様からお問い合わせを頂いた『京セラのHEMSについて』のお話をさせて頂きます。
HEMSとは、家庭内のエネルギー消費を「見える化」することのできるシステムで、HomeEnergyManagementSystemの頭文字をとった造語です。
京セラの蓄電池と対応しているHEMSは、以下の3種類です。
・岩崎通信機株式会社製「Smart-REACH HEMS（Smart-BRIDGE）」
・京セラ製「ハウスマイルナビィ（HSN-01）」
・「エコノナビットⅣ（ゲートウェイユニット）」
まず、「Smart-REACH HEMS（Smart-BRIDGE）」の特徴としては、
・安定した通信が可能な920MHz帯Z-Wave方式を採用していること
・Smart-CONNECTは分電盤横に設置できるので省スペースであること
・Smart-CONNECT増設タイプで、最大10回路の計測が可能（2台まで増設可能）であること
・1分単位あるいは30分単位での電力消費量データを蓄積可能であること
が挙げられます。
通信仕様としてRS-485を使用時に、京セラ製または京セラの推奨する太陽光発電用パワーコンディショナーおよび蓄電システムからデータ収集が可能です。その他のメーカーはCT接続にて発電量や放電量を計測可能です。
次に、「ハウスマイルナビィ」の特徴としては、
・全体の電力使用に加え、家庭内最大32ヶ所※の電力消費が見える化出来ること
（※ただし、オプション品のインテリジェント分電盤を利用する場合。本体のみでは16ヶ所）
・1時間単位での電力消費量データを蓄積可能であること
が挙げられます。
最後に、「エコノナビットⅣ」の特徴としては、
・専用モニターから、電力の売電・買電状況が3色のイルミネーションで分かること
・太陽光発電の計測に50kWまで対応しているので、全量買取にも対応していること
・日間、月間、年間の発電積算値を記録できること
が挙げられます。
家電機器ごとに消費電力量が見える化できるので、節電の効果もはっきりと分かりますし、それによって更なる節電も出来ますね！
熊本・鹿児島で蓄電池の設置を検討されているあなた！
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