蓄電池を知る 第89回 『【京セラ】この蓄電池のデメリット(まとめ)』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第89回 『【京セラ】この蓄電池のデメリット(まとめ)』

2015.2.23

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、京セラの蓄電池(TypeA 7.2kWh,14.4kWh)について、
今回は『この蓄電池のデメリットのまとめ』です。
京セラの蓄電池TypeAのデメリットは、
・一部パワコンに対応していない
(エコノラインシリーズの一部(PVN-300、PVN-330、PVL-U0044))
・屋外設置型なので、屋外に直射日光が当たらず風通しも悪くなく、積雪や塩害もない場所が必要となる。
・押し上げ効果によって、太陽光発電の売電量は増えるが、ダブル発電とみなされるため、売電単価がおよそ7円も下がってしまう(平成26年の認定分で、37円から30円へ下落)
・ダブル発電になって売電単価が下がるため、元々の発電量が多い家庭や、自家消費量が少ない家庭では、売電収入が減ってしまうおそれがある
・導入の初期費用が高く、売電収入の押し上げや深夜電力活用メリットだけでは、投資回収に耐用年数以上の時間がかかってしまう
・Echonet-Liteに対応していないため、HEMSでモニタリングをすることが出来ない。そのため、太陽光発電と蓄電池を一元的に管理・確認することが出来ない
・太陽光発電からの充電は、パワコンの自立運転コンセントから行わなければならない
・出力が平常時で2.5kW、停電時で1.5kVAしかない
・設置後に、サブユニットの増設(7.2kWhから14.4kWhへ)が出来ない

といった点が挙げられます。
こちらも、ご存知であったことや、初めて耳にしたことがあるかと思います。
どの製品にもメリット・デメリットはありますので、期待する機能に優先順位を付けて、譲れるところは譲って選ぶしかありませんね!
デメリットについて、詳しく聞きたい!という方からのお問い合わせも、いつでも承りますので、お気軽にご連絡ください!
熊本・鹿児島で蓄電池の設置を検討されているあなた!
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