蓄電池を知る 第128回 『【Panasonic】創蓄連携システム 点検停止機能について』
2015.4.21
みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、Panasonicの創蓄連携システムに関して、今回のテーマは『点検停止機能』についてお話いたします。
この「点検停止機能」は、Panasonicの他の蓄電池にも搭載されている機能です。
蓄電池は、使用を続けていると、少しずつ蓄電性能が劣化していくものです。
もちろん、耐用年数あるいは耐用容量がある程度決まっており、それを超えての使用は安全とは言い切れない部分があります。
それというのも、リチウムイオン蓄電池は、本来高温になってしまえば異常発熱し、暴走してしまうことで、発火してしまったり、爆発してしまう危険性も持っているからです。
創蓄連携システムの蓄電池ユニットは、セル、モジュール、システムと三重の安全設計を施しているので安全ですが、内部機器の劣化による事故が起きる可能性は全くのゼロではありません。
そこで、充電可能容量が一定の水準まで衰えてきたら「点検停止」するようになっており、メーカーから点検を受けないと再度の使用が出来ないようになっています。
明確にその容量が示されていませんが、同じPanasonicのスタンドアロンタイプ蓄電池は初期の60%という区切りを設定しているので、創蓄連携型も同じ60%ではないかと考えられます。
以上が、知っておくべき点検停止機能についてでした。
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