蓄電池を知る 第194回 『日本各地で行われている「デマンドレスポンス」について①』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第194回 『日本各地で行われている「デマンドレスポンス」について①』

2015.10.30

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!!
アフタープラスの広報担当と言えば!どうも守川です。
さて、今回は前回に出てきた内容の「デマンドレスポンス」についてです。
このデマンドレスポンス実験は、尼崎市の補助金を活用の上で実質3年間実施されることになります。
現在、豊田市や北九州市などで、すでにデマンドレスポンス実験が行われているのです。
今回の尼崎市の事例の場合は、地域通貨を配布するなどして、工場などが電気を大量に要望する時間帯は融通する仕組みを作っていました。
しかし、北九州市などはもっと強烈な実験を行っておりました。知っている方もいらっしゃるかもしれません。
北九州市の場合は、ペナルティに近い制度で、電気の利用量を防ぐような仕組みを作っているのです。
具体的な仕組みとしては、需要家=工場・巨大商業施設等が電気を需要すると、コントロールセンターから各家庭のHEMS(ホームマネジメントシステム)へ10時-12時までの時間電気を利用すると、電気料金が150円になるという驚愕の通知が行くのです。すごいですね!
電気料金150円という単価は通常の4倍以上になるわけですから・・・。
しかも現状では、すべてこれらのお知らせはHEMS(ホームマネジメントシステム)を経て行くようになるそうです。
これからの生活にはHEMS(ホームマネジメントシステム)が必須になりそうですね。
まだまだ実験段階ですから、確定するわけではないですが、150円は破壊的ですね。
しかし、電力自由化が始まれば、このようなプランを作る電力会社も可能性としては0でありませんね。
逆に、この際に家庭用蓄電池を搭載していれば、その電気を買わずに済みますね!これからさらに蓄電池の活躍が期待できます!
鹿児島・熊本で蓄電池の設置を検討されているあなた!!
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