蓄電池を知る 第227回 『広がる蓄電池活用技術』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第227回 『広がる蓄電池活用技術』

2016.1.22

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、今回は「広がる蓄電池活用技術」についてお話いたします。
蓄電池はすでに身の回りのものに活用されています。最も身近なものは携帯電話ですね。
今回はPanasonicが発表したLED照明付蓄電池のお話です。
この製品「エネループ ソーラーストレージ」は、日中に太陽電池で発電したエネルギーを内蔵のニッケル水素電池に蓄電し、夜間の灯りや携帯電話など小型機器充電用の電源として活用できる、小型の蓄電システムです。
「1.5W電球形LEDランプ」「5W直管形LEDランプ」の2種類のLEDランプを付属しており、パナソニック製ニッケル水素電池搭載で5年の製品寿命が期待されています。
また、高出力太陽光パネルが付属しており、約5時間で蓄電池容量のフル充電が可能です。太陽電池までついているんですね!
世界の無電化地域人口は約13億人と言われており、無電化地域の多くでは照明として灯油ランプや充電式ランタン・ディーゼルジェネレーターが使われていますが、それぞれ煙による健康被害や明るさの問題、ランニングコストの高さ等の不満があるのが実情なのです。
そこでパナソニックは、クリーンで安心な「灯り」と「電源」を安定して供給できるよう、無電化地域の生活照明として、持ち運びができる「ソーラーランタン」を2013年に製品化しました。
この度、同製品に「直管形LEDランプ」および「電球形LEDランプ」を同梱することにより、より明るく、かつ、携帯電話を複数台充電可能な容量を持つ高容量電源として利用できるようになったということです。
同製品は、既存の販売ディーラーのみならず、無電化地域の人々をサポートする国際機関、NPO、NGOなども通じて発売される予定です。
2015年11月よりアジア、アフリカなどの無電化地域に向けて、順次出荷を開始される予定になっています。

日本では電気があるのが当然のように思われますが、海外ではまだまだ電気に困っている方々も多いんですね。
この製品がそれを軽減する一助になるでしょう。
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