パワーコンディショナー(PCS)のリパワリング / 太陽光発電のライフソーラー

パワーコンディショナー(PCS)のリパワリング

パワーコンディショナー(PCS)のリパワリングとは

PCSの交換で年間発電量を改善

太陽光発電におけるリパワリングとは、経年劣化した設備を
新しいものに交換することにより発電効率を改善することを指します。

リパワリングをするべき事業者

リパワリングを検討すべき事業者
FIT売電期間残り10年以下の事業者

おすすめの理由

  • PCSの経年劣化
    PCSは1年たつにつれ1%発電効率が下がるといわれる
  • 高性能の製品の登場
    2012年(FIT40円台)のPCS変換効率:95% 2020年代のPCS変換効率:98%

リパワリングしないとどうなる?

①出力抑制による売電収入減少

10年前のパワコンはオフライン制御型なので出力制御後の切り替えを手動で行う必要がある
出力制御のたびに数日間売電が停止してしまう

②「集中型」パワコンによる停止リスク

10年前のパワコンは1台の大容量のパワコンで複数の太陽光パネルから電力をまとめて管理する、
所謂「集中型」でした。
そのため
停止リスクも「集中」している

リパワリングをするメリット

メリット①:売電する電力量を改善できる

PCSのリパワリングによって
発電電力の変換効率を改善し売電できる電力量を改善できます

【FIT売電残り10年のPCS交換効果】

メリット②:出力制御後に自動復旧する

メリット②:故障リスクの低下

前のパワコンは1台の大容量パワコンで複数のパネルを接続していたため、
パワコンが故障すれば全パネルの発電が停止してしまうが、
近年のパネルは各パネルやパネルグループごとにパワコンを接続しているので、
1台のパワコンが停止しても発電は継続される

リパワリング以外の売電量増加方法

太陽光パネル増設

再エネ特措法の変更により、
発電量UPを狙った発電所のパネル増設が可能になりました

改正前

再エネ発電設備の増設を行った場合は、既存の再エネ発電設備に対して適用されていた調達価格を含めて、価格が事業計画認定の変更時点の価格が適用されていた。

改正後

当初設備相当分は価格を維持し、増出力分相当は新規認定のFIT価格を適用する。

施工事例OUR WORKS

熊本県八代市 リパワリング工事(2区画) オムロン

熊本県八代市 リパワリング工事(2区画) オムロン

鹿児島県出水市 リパワリング工事(2区画) ファーウェイ

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