蓄電システムは電気を貯めておき、必要な時に取り出して使用できる、いわばバッテリーです。電力会社から購入した深夜電力を貯めておくことはもちろん、太陽光発電システムと組み合わせることで、賢くお得に電気を使うことができます。
蓄電システムを導入することでお客様の生活スタイルに合わせて使用することができます。ここでは、太陽光発電システムで発電した電気を売電することにフォーカスした「太陽光発電優先モード」と電力を太陽光発電システムと蓄電池でまかなうことにフォーカスした「経済モード」について説明させていただきます。
昼間は太陽光発電で発電した電気を利用し、余剰分は蓄電池に貯めておき、夜間に使うことで、電力会社から買う電力量を減らすことができますので、電気代の削減につながります。
太陽光発電余剰分が230kWh/日、導入蓄電池容量:232kWh、電気料金単価:18円/kWhの場合、余剰分を蓄電池に貯め、夜間に放電する場合を想定します。この場合、1日当たり、4,000円の電気代削減になります!
近年に日本では自然災害による事業への影響が多発化・多様化しており、災害に直面した中でも事業を継続することの重要性が高まっています。 蓄電システムを導入することで、非常用の電源が確保できるだけでなく、太陽光とセットで取り付けることで電気を供給し続けることができます。太陽光発電を導入すれば、停電が発生しても電力を確保することができ、その期間に自社の経営を継続することができます。また、蓄電池を導入することで、日中に発電した電気を蓄電し、夜間や悪天候の際に蓄電池に貯めた分の電気を利用することができるようになります。