ここでは、よくお寄せいただくご質問への回答集を掲載しています。
「太陽光」「蓄電池」「オール電化」に分けて掲載していますので、ぜひご参考にしてみてください。
ご不明な点やご質問があれば、お問い合わせフォームからご連絡ください。
太陽光発電システムは、全ての屋根に設置できるわけではありません。屋根の強度、設置場所に日射を妨げる大きな建物がある等、周辺環境に問題がある場合は設置をお断りさせていただく場合もございます。
また、海岸側や風が強い地域では、設置枚数などが制限される場合もあります。
ほとんどのメーカーのモジュールは20年以上の発電出力が保証されています。
千葉県佐倉市には、30年程前に設置された太陽光パネルがありますが、現在でも稼働していますので、パネルの期待寿命は30年あるとも言えます。ただし、寿命の長いシステムと言えど、精密機械ですので定期的な保守点検が必要です。また、パワーコンディショナやケーブルなどの機器保証は一般的に10年~15年とされています。
こちらも劣化・故障などには十分ご注意ください。
曇りや雨の日でも明るければ発電が望めますし、発電性能に優れたパネルなど、曇りの日にも強いパネルもあります。
では、天気が良ければそれでOKか、という訳でもありません。太陽光発電システムに限らず、精密機械は高熱に強くありません。真夏の強い日差しで、太陽光パネルが高温になり過ぎれば、発電能力が低下してしまうこともあります。
パネルの種類によって高熱に強いもの、影に強く発電性能の高いものなど様々ありますので、お気軽に専門スタッフまでご相談ください。
外国製のパネルは国内メーカーと比べ、価格が安いだけでなく、今では性能も国内メーカーと遜色のないものが多くなってきています。
当社で取り扱う製品は、国際基準の認定試験などをクリアした高品質なパネルばかり。国内メーカーと比べて製品保証も長期間のため、安心してご利用いただけます。
屋根の種類や環境により設置方法は変わります。基本的には専用金具を使い、屋根に穴をあけない方法で設置します。
どうしても屋根に穴をあける場合でも、防水加工を何重にも施しますので、雨漏りの心配はありません。
当社では、施工の瑕疵が原因で生じた故障に対応した保証サービスもご用意しております。ご安心ください。
太陽光パネルの保証には、製品保証と出力保証があります。製品保証は、製造上の不具合や不良等によって太陽光パネルの故障や破損が起きた場合に保証するものです。
出力保証とは、出力する製品の性能を一定期間にわたって保証することを指します。保証年数はメーカーにより異なりますが、10~25年とされています。
「自然災害補償」というサービスがあります。これは台風や落雷等などの自然災害が原因で、製品が破損してしまった場合に取替や修理を補償するものです。
メーカーおよび住宅用か産業用かで補償内容や範囲、価格も異なります。
無償の場合もあれば有償の場合もありますので、事前に専門スタッフまでご確認ください。
全く降灰がない状態と比べると多少低下はしますが、パネル全面が降灰で被われてしまうほどでなければ、大幅に減少するということはありません。
洗浄機器を使用せずとも、灰などの汚れは雨で流れおちます。
海岸から500m~1kmの場所を「塩害地域」と呼びます。塩害地域では、潮風に含まれる塩分によって架台やフレームの錆を引き起こし、耐久性に問題が発生する場合があります。
海岸から500m以内の重塩害地域になると設置不可とするメーカーがほとんどですが、塩害地域であれば設置は可能です。ただし、設置枚数の制限や塩害対策専用の機器を選定することが必要となることもあります。
太陽光発電システムに損傷がなく、日中に発電できる状態であれば、非常用電源として電気を使うことができます。
日射量により発電電力が変動しますので、電力消費の大きな機器には使用できないこともあります。自立運転モードに切り替えることで、パワーコンディショナの専用コンセントから最大1500wまで使用できます。
太陽光発電の施工は、販売会社が工事会社に工事を委託する「外注施工」が一般的です。陽光発電の販売には、必要な資格・認可がありません。しかし、電気工事を行うためには、登録電気工事業者への登録が必要となります。
お客さまにとって、自社施工会社のメリットは、余分な外注費が発生しないのでお客様へのご提供価格を安く抑えることが出来ますし、工事担当と営業担当の連携が密に取れるため、トラブルも少なく迅速な対応が可能です。
また、アフターサービスや保証制度が充実している、などがあります。
再生可能なエネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)で発電された電気を、電力会社などが一定価格で買い取ることを国が約束する制度で、2012年7月1日にスタートしました。
電力会社が買い取った電気は、私たちが普段使っている電力の一部として供給されています。再生可能エネルギーの普及と、暮らしを支えるエネルギーの一つになることを目指し、私たち電気利用者には電気料金の一部として、使用電力に比例した「賦課金」(検針票に記載されている「再エネ賦課金」のこと)の負担をお願いされています。
詳しくは経済産業省HPをご確認ください。
太陽光パネルを設置する時には、一定のエリアごとに送電・変電設備の補強が必要となることがあります。この補強工事をする際の工事費や売電の為のメーター代金などを「工事負担金」と呼び、必要に応じて負担金を請求される場合があります。
「工事負担金のお知らせ」という形式で九州電力より請求書が発行されますが、一般的に9.9kW以下の家庭用太陽光発電システムで、スマートメーターに切替になる場合は請求金額が発生しないことがほとんどです。
太陽光パネルの合計出力をパワーコンディショナの合計出力よりも増やすことで、発電量を増加させる方法です。
保証適用内で1台のパワーコンディショナに連携できるパネルの枚数は、増加されていく傾向にあります。過積載にすることで、売電額を増額することが出来ます。詳しくは専門スタッフまでご相談ください。
太陽光パネルには蓄電機能がないため、発電しない夜間や停電時には電気が使えません。
そこで太陽光発電と相性の良い蓄電池を併設することで、夜間でも電気が使え、急な停電の時にも備えることができます。普段は、昼間に太陽光で発電した電気や夜間料金の安価な電気を貯めて朝・夕使用することで、電気代を抑えることができます。
蓄電池の種類や容量などによってに、使用できる電気の量や時間は異なります。
テレビや冷蔵庫、携帯の充電用のコンセントなど、非常時に使いたい機器をあらかじめ決めてから蓄電池を選定すると、より無駄のない導入ができます。
地方自治体によっては補助金が出ている場合があります。
受付状況は自治体により異なりますので、最新情報は各市町村の公式HPをご確認いただくか、または当店スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
家庭用蓄電池システムの場合、おおよそ10年が目安とされていますが、一概には言えません。
蓄電池に使用されている電池は、携帯電話のバッテリーと同じように充電と放電を繰り返し、使うごとに充放電可能な容量が少なくなっていきます。設置環境や使用状況によって寿命は異なってくるため、10年以上問題なく使用できることも少なくありません。詳しくは専門スタッフまでご相談ください。
容量ギリギリまで使用するよりも、こまめに充電する方が長寿命に繋がります。
かといって、容量を超えて充電しすぎるのも、寿命の低下につながりますので、過充電、過放電を避けるようご注意ください。
製品によって多少異なりますが、約30~40dB(デシベル)の動作音がほとんどです。
これは静かな図書館と同じくらいの音で、ほとんどの方は気にならないレベルの音です。
オール電化はガスを使用しないので、ガス料金はもちろん、基本料金もかかりません。エコキュートは安価な深夜電力を使用してお湯を沸かすので電気代が安くなります。
また電気網は災害時に水道やガスに比べ、復旧が早いこともメリットです。
IHクッキングヒーター、エコキュートともに電気を必要とするため、停電時には使用できません。しかし、ガス+電気の場合でも、コンロや給湯が必ず使えるかというと、そうとも限りません。
最新のガステーブルや給湯機のほとんどは「電子制御」している製品のため、停電時には使うことができないのです。
ライフラインの中で復旧が最も早いのは電気です。オール電化であれば、いち早く湯沸かしや調理が可能になります。
ご契約の電気料金プランと使用状況によっては、光熱費が上回ってしまうこともあります。
例としては、日中に電気を使う事が多いのに昼間の電気料金が高いプランでご契約している場合などです。お客様のライフスタイルに合った電気プランを選び、使用される時間帯をずらしたり、電気料金の安い夜間帯に利用することで、光熱費削減が見込めます。また、オール電化と相性の良い太陽光発電システムを導入することで、高額な昼間の光熱費を削減することも出来ます。
IHクッキングヒーターは、凹凸の無いフラットな構造なので、拭き掃除だけでお手入れが簡単です。
また、火を使わないため火災や火傷などの心配がなく、ご年配の方やお子様がいるご家庭でも安心して利用できます。
ガスコンロの場合、空気中に熱が逃げてしまうことで熱効率が下がってしまいますが、IHクッキングヒーターは鍋底自体が発熱するため、少ないエネルギーで熱を逃がさず、効率よく加熱します。
しかし、ガス+熱効率が良いため、高火力で火力も安定しています。
耐熱ガラス、土鍋や陶磁器、場合によってはアルミ製の鍋などはご使用になれません。ご家庭にある鉄製・ステンレス製・ホーロー製の鍋は使えるものもありますが、専用の鍋以外だと熱効率が悪くなってしまい、十分な火力・加熱が得られない場合があります。
IH本来の火力で調理を楽しんでいただくためにも、専用鍋のご使用をお勧めいたします。
建物火災の原因一位は「コンロ」です。火を使わないIHだから吹きこぼれによる立ち消えや衣服へ着火する心配もありません。
安全対策の機能も多様で、最終操作後、一定時間が経過すると自動的にヒーターをオフにする「切り忘れ防止機能」や「空焼き自動停止機能」があります。災害対策も備わっており、およそ震度5以上の揺れを感知すると、直ちに自動停止する「地震感知機能」も装備しています。全ヒーターを使えないように設定する「チャイルドロック機能」など、IHはご年配やお子様のいるご家庭で特に安心・安全にお使いいただける商品です。
エコキュートは大気の熱を利用してお湯を沸かします。電気エネルギーと大気熱でお湯をわかすので、電気のみの場合とくらべて消費電力は少なくすみ、経済的です。
エコキュートは、主に割安な夜間電力を使います。電気料金の安い時間帯に一日に使用するお湯を作るので、電気代を大幅に削減できます。
ガスや石油給湯器に比べて機器本体の価格は高いですが、月々の給湯費に大きな差がでてきます。ガス給湯器と比べた場合、エコキュートであれば月々の給湯費が約5000円程は安くなるので、長期的に見ればかなりお得になり、光熱費の大幅削減が期待できます。
IHと同様に火を使わないので、ガス、石油給湯器に比べて火災などの心配が少ないのも特徴です。
井戸水や地下水の場合、カルシウムなど配管を詰まらせる成分を含んでいることが多く、目詰まりや故障の原因となり、機器の寿命が短くなります。その為、保証対象外にしているメーカーが多いですが、メーカーが独自に設定している水質基準をクリアすれば利用できる商品もあり、保証書を発行してくれるものもあります。
詳しくは専門スタッフまでお尋ねください。
大きさは40dB程度(図書館内の音と同じぐらいのレベル)と言われており、一般的には静かとされる音です。
しかし、隣家との距離が狭く壁で囲まれている状況では、音が反響し通常よりも大きな運転音になる場合があります。運転音が気になる方もいらっしゃいますので、設置場所の選定については、販売店にご相談されることをお勧めします。
塩害地では、本体が故障するおそれがあるため、対塩害仕様のシステムをご利用ください。
雨や雪が降った時に給湯機が水につかってしまうような場所、3方向に障害物がある場所、十分な離隔が取れない場所などには設置できません。
他にも、機種によって異なりますが、外気温がー10~ー25℃を下回る地域は設置できない等、いくつか注意点がございます。
配管の破損など、よほどのことがない限り、タンク内の水が空になることはありません。
お湯切れを起こすのは、タンクが空になったのではなく、中のお湯だけがなくなった状態です。「自動沸き増し機能」がついているエコキュートであれば、自動でタンク内に一定量のお湯をキープしてくれますが、沸き増し機能がないシステムであれば、一度湯切れを起こすとお湯が出てくるまでの間に時間がかかってしまいます。使用量が増える場合は、事前に沸き増し設定を行うか、お湯の使用時間の間隔をあけて沸き増すことで、お湯切れを防ぐことができます。