蓄電池を知る 第240回 『2016年度の蓄電池に関する補助金』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第240回 『2016年度の蓄電池に関する補助金』

2016.2.19

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、今回は「2016年の蓄電池に関する補助金」というお話を致します。
「来年度の補助金はどうなるの?」という部分ですが、現在わかっている、蓄電池に関連する補助金は以下の4つあります。(概算要求案)
1.住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金
2016年概算要求額:190億円(昨年度当初予算額 7.6億円)
これはZEH導入を支援し、2020年までに新築住宅の過半への導入を目指すとともにZEBの実現・普及のためのガイドライン作成を目的として先進的省エネルギー建築物の導入を支援する。
2.バーチャルパワープラント構築実証事業費補助金
2016年概算要求額:39.5億円(新規)
電力グリッド上に散在する再エネや蓄電池などのエネルギー設備、ディマンドリスポンス等の需要側の取り組みを統合的に制御し、あたかも一つの発電所(仮想発電所)のように機能させる実証事業を通じて、制御技術を確立し、再エネの更なる導入を図る。
3.革新型蓄電池実用化促進基盤技術開発
2016年概算要求額:32億円(新規)
山岳の緊密な連携体制の下、先端的な蓄電池解析手法などをさらに高度化しつつ、現行のリチウムイオン電池の性能限界を大幅に上回り、ガソリン車と同等の航続距離を電気自動車(EV)等で可能にする革新型蓄電池(500Wh/kg)を2030年に車載・実用化するための基盤技術を開発する。
4.再生可能エネルギー事業者支援補助金
2016年概算要求額:70億円(新規)
地域における再エネ利用の拡大を図るため、民間事業者が実施する、木質バイオマスや地中熱、雪氷熱等を利用した熱利用設備や、自家消費向けの木質バイオマス発電・太陽光発電システム、蓄電池導入に対して補助を行う。
これら4つです。いかがでしょうか?詳細はわからないにしても、個人の家庭に対して、蓄電池の補助金が出るかというと、期待できるのは1番の補助金かと思います。まだこれは2016年予算の概算要求案ですので、今後、続報を待ちたいところです。
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