蓄電池を知る

蓄電池を知る　第192回　『HEMSから広がる電力の自由化について』

みなさんこんにちは！ 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス！！
アフタープラスの広報担当と言えば！どうも守川です。
さて、今回は前回の記事で紹介した「ユーカリが丘」で起こったHEMSの活用についてお話させて頂きます。
この「ユーカリが丘」の場合は、たまたま入居者に設置していたHEMS(ホームマネジメントシステム)を活用して、需給状況を把握し、電気料金に生かすという先進的な取り組みをおこなっていました。
実際、管理する「山万」さんでは、2011年に販売を開始したHEMS付住宅の購入者に対するアフターサービスの一環として今回の事業を始めたそうです。
山万と国際航業では2カ月間にわたり共同事業としてサービスの提供を進め、その後同エリア以外でのHEMS付住宅以外への展開も検討する予定としているようです。
こうした動きは今後ますます広がっていくでしょう！
なぜなら、電力の小売自由化では、実にさまざまな大手企業が新しいサービスを引っさげて参入してくるからです。
たとえば、通信でおなじみのソフトバンクを母体とする、ソフトバンクエナジー。さらに楽天、NTT、オリックスなどなど。またワタミグループも参入を計画しているようです。
この電力自由化はなぜこんなにも多種多様であるかというと、簡単にお伝えするのであれば、「電気料金を切り替えてくれたらと〇〇をおまけしますよ」という仕組みだからです。
たとえば、ソフトバンクエナジーでいえば、電気料金を切り替えれば、携帯電話の通話料金を下げるなどのプランが組まれているようです。
いわば、コンビニでナナコカードを利用するのか、Tカードか、ポンタカードかという世界になってくるようなのです。
これらの大手企業は、電気を売って収益を得る、だけでなく本業まで潤う、というモデルを狙っているようです。
当然と言えば当然の考えかもしれません。今後さらに楽しくなってきそうです。
また詳細がわかりましたらご紹介していきます。
鹿児島・熊本で蓄電池の設置を検討されているあなた！！
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