蓄電池を知る 第132回 『【新製品情報】京セラ蓄電池(2)7.2kWh マルチDCリンクタイプ』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第132回 『【新製品情報】京セラ蓄電池(2)7.2kWh マルチDCリンクタイプ』

2015.5.18

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、今回は前回に引きつづき、京セラの新商品についてお話いたします。
今回、リリースされたのは2種類あり、
(1)12kWh 大容量タイプ <EGS-LM1201>
(2)7.2kWh マルチDCリンクタイプ <EGS-ML0721>

今回は7.2kWhのマルチDCリンクタイプのご説明をさせて頂きます。
今までは、太陽電池で発電した直流電力は、太陽光発電システム用のパワーコンディショナによって家庭内で使われる交流電力に変換され、その電力を蓄電システムに充電する場合は、蓄電システム内蔵のパワーコンディショナにて交流から直流に再度変換する必要がありました。
この変換によって、電力損失が発生し充電効率の低下につながっていましたが、本製品は太陽光発電システムと蓄電システムのパワーコンディショナを一体化することで、太陽電池で発電した直流電力をそのまま充電できるようになりました。
これにより、充電効率を従来品の89.8%から96.0%に向上させることが可能となりました。
それと同時に、接続・昇圧ユニット機能も、蓄電システムに内蔵しているので、スペースとコストも削減できるようになりました。
まとめますと、今までの7.2kWhタイプよりも、
(1)太陽光発電からの充電効率がアップ
(2)太陽光発電とセットで設置する際には、無駄なスペース・コストがダウン

この2点が大きく性能向上しています。
正式な発売日は8月31日となっており、まだSIIの補助金対象機器にも登録されていませんが、他の京セラの蓄電池と同様に、すぐ登録されると思われます。
今後も新商品がリリースされ次第、ご紹介いたしますので、今後とも本ブログをご愛読ください!
鹿児島・熊本で設置を検討されているあなた!
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