蓄電池を知る 第117回 『【Panasonic】創蓄連携システム パワーステーション(100V/200V出力タイプ)』
みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、Panasonicの創蓄連携システムに関して、今回のテーマは『パワーステーション(100V/200V出力タイプ)について』です。
前回は100V出力タイプを取り上げましたが、今回取り上げるのは100V/200V出力タイプです。
こちらは停電時の自立運転でも100Vと200Vの出力があり、電気方式も単線3相式なので、オール電化への給電も出来ます!
このタイプにも、100Vタイプと同じように、「一般仕様」と「耐塩害仕様」の2種類のバリエーションがあります。
耐塩害仕様であれば、海岸線から300m以上1km以内の場所でも設置することが出来ます。
(ただし、直接海水のしぶきがあたる場所や、海岸線から300m以内の場所には設置は出来ません)
2種類とも基本性能は同じです。
太陽光発電からの入力は5系統まで可能で、蓄電池への充電の定格電力は1.5kW、蓄電池からの放電の定格電力は2.0kWです。
系統への出力電圧は交流202Vで、電気方式は単相2線式(単相3線式配電線に連携)です。またパワコンとしての機能は定格出力が5.5kWで、太陽光発電電力変換効率は95%です。
したがって、各モジュールの最大接続可能枚数は、HIT245αで24.5枚、HIT240αで25枚、HIT240で25枚、HIT233で26枚になります。
そして、自立運転時は、定格電圧が交流101±6Vと202±12Vの2種類で、電気方式は単相3線式のみ、定格出力皮相電力が2.0kVAになります。
運転音が45dB以下で、外形寸法は横630mm×縦(高さ)1700mm×奥行き250mmです。(本体+ベース)
また、重さは、約102kg(本体が約55kg、ベースが約47kg)です。
以上が、停電時100V/200V出力タイプのパワーステーションについてでした。
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