蓄電池を知る

蓄電池を知る　第54回　『高齢化社会と電気自動車』

蓄電池ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
日本は少子化が進み、高齢社会になっていて、今後は更に少子高齢化が加速すると言われています。
少子高齢化で人口が減っていくと、人々は都市部に集中して住み始めると言われています。
人が少なくなるので今までと同じ規模の住民サービスを維持するのが難しくなるのです。
そうなると地方に住む少数の高齢者はバスなどの公共交通機関が十分にない可能性があります。
そこで高齢者や過疎地域の足として期待されるのが超小型の電気自動車です。
電気自動車ですので、もちろん蓄電池が搭載されますが、車を小型化するには蓄電池の小型化も必要になります。
高齢者が安全に走行できるように自動運転やスマートフォンと連携して生体認証できるシステムなども開発が進んでいるようです。
自動運転で運転手の体調まで見て判断出来るなんて、すごい車になりそうですね。