蓄電池を知る 第40回 『エネルギーの地産地消』
2014.11.1
蓄電池ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回はエネルギーの地産地消について考えたいと思います。
現在、地域ごとの特性を生かした発電(地熱やバイオマス、風力等)や蓄電池を組み合わせてエネルギーの地産地消を目指す動きが全国の自治体で始まっています。
2016年から一般家庭への電力小売自由化に合わせて電気を供給できる体制を整えています。
自由化により各家庭でも地元産のエネルギーを選んで購入することが出来るようになり、地元での雇用拡大にも期待がもたれています。
こうした動きは多くの自治体で始まっており、自治体がエネルギー企業となる取り組みを国も地方債の利子負担などで後押ししています。
各自治体のエネルギー企業は、単にエネルギーの供給者としての役割だけではなく地元の雇用を生み出しますので、地方再生にも貢献するでしょう。
そういったエネルギーの地産地消にも蓄電池が使われています。
蓄電池はエネルギー事業を様々な形で支えているのですね。