蓄電池を知る 第35回 『蓄電池の設置工事』
2014.10.30
蓄電池ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は蓄電池の設置工事にはどういう工事が必要なのかをご紹介します。
工事にも色々なパターンがありますが、今回は屋外設置の蓄電池設置工事についてご説明致します。
まず蓄電池はメーカーにより異なりますが、重さが約200kgありますので、支えるためには基礎が必要です。
蓄電池の大きさに合わせてコンクリートの基礎を作ります。
コンクリートの基礎の上に蓄電池の本体を組み立てていきます。
蓄電池の中には大きく分けると電池、蓄電池用パワーコンディショナ、BMU(バッテリーマネジメントユニット)等が入っています。
これらを組み立てて、家の中へ配線をつなぎ込みます。
蓄電池専用の分電盤へつないで、停電時に優先して供給する特定機器を選定して配線します。
最後に動作確認をして完了です。
なんとなくイメージが湧きましたでしょうか?