蓄電池を知る 第16回 『蓄電池と省エネ』
2014.10.15
今回は蓄電池と省エネについて考えてみましょう。
蓄電池を設置すると、「特に何もしないで電気の使用量そのものが減る」という事は残念ながらありません。
蓄電池を利用して、電気の使用量の少ない時間(夜間)に貯めた電気を使用量の多い時間(昼間)に使う事によって昼間の電気使用量の削減に貢献する事が出来ます。
(電力需要が最大になる時間帯をずらして電気を使う事をピークシフトと呼びます)
さらに、太陽光発電と組み合わせて使用する事でピークシフトに貢献しつつ、省エネも可能になるのです。
太陽光発電で創った電気を蓄電池に貯めて、太陽光が発電しない夜間に使用するとエネルギーの自給自足も可能になります。
エネルギーを自給自足できるという事は、経済的にも非常にメリットになりますし、究極の省エネになりますね!