蓄電池を知る

蓄電池を知る　第34回　『エネファームと蓄電池』

蓄電池ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は蓄電池と相性の良い機器のひとつであるエネファームについて調べてみましょう。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、エネファームとはガスの中から取出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、その時に出る熱を利用してお湯を沸かすシステムの事です。
沸かしたお湯は給湯以外にも床暖房に使う事も出来ます。
発電時の熱をそのまま排出するのではなくさらに、その熱を使ってお湯を沸かしているので非常に効率の良い機械です。
1日の電気使用量の半分程度を賄う事ができますので、電気代の削減にも貢献します。
通常の機種は停電した時にはエネファームも停止します。
オプションで発電継続用のユニットを付けると停電しているときも稼働させることができます。
700wの電気を最長で96時間稼働させることができます。
さらに蓄電池が付いたタイプだと1200wまで出力することが出来ます。（稼働時間は短くなります）
蓄電池は私たちの生活に必要な家電の手助けもしてくれるのですね。
まだ私たちの知らない蓄電池の有効利用法がたくさんありそうですね。