蓄電池を知る 第46回 『金融緩和』
2014.11.6
蓄電池ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
日銀が10月31日に発表した金融緩和を受けて、日経平均株価が上がり、円安も進んでいます。
これは日本経済にとっては喜ばしい事で、一部では景気が回復していると言いますが、皆様は景気の回復を実感されていらっしゃいますでしょうか?
以前もお伝えしましたが、現在は原子力発電が止まった状態ですので発電の多くを火力発電に頼っています。
火力発電の燃料である液化天然ガス(LNG)はほとんどを輸入していますので円安になると値段が高くなります。
発電の燃料が高くなると、私たちの支払っている電気代の中の「燃料調整費」が上がります。
この円安がどの程度の値上げになるか分かりませんが、影響があるのは間違いありません。
こんな時でも太陽光発電システムと蓄電池でエネルギーの自給自足が出来るお宅なら市場の影響を受けずに済みます。
早めの蓄電池導入で電気代を考えなくて済むような家にしたいですね。