蓄電池を知る 第61回 『蓄電池を購入するなら、どれくらいの容量にすればいいの?~平常時~』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第61回 『蓄電池を購入するなら、どれくらいの容量にすればいいの?~平常時~』

2015.1.23

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するなら太陽光発電のライフソーラー!
ライフソーラーの守川です。
本日のテーマは志布志市のお客様からお問い合わせ頂いた、

『どれくらいの容量にすればいいの?~平常時編~』です。

前回、メーカーの選び方をお伝えしました。メーカーと容量は同じくらい重要なので、
どちらも妥協せずに思い切り悩んでくださいね!
さて、容量の選び方にも、ポイントは2つあります。
■通常時にどれだけ蓄電池で電気をまかないたいか
■非常時にどれだけ蓄電池で電気をまかないたいか
①通常時にどれだけ蓄電池で電気をまかないたいか
 一般的な家庭での、1日の電気使用量はおよそ10kWhです。昼と夜との消費電力の
 比率は7:3なので、ざっくり言うと、昼は7kWh、夜は3kWhの消費になりますね。
 また、太陽光発電1kWあたりでの1日の平均発電量はおよそ2.8kWhです。
 太陽光発電が4kW設置されていて、そのうち3割が自家消費だとすると、
 太陽光発電でだいたい3kWhくらい、まかなっている計算になります。
 そうすると、蓄電池でまかないたい電力量は、7kWh-3kWh=4kWhとなります。
 ここで忘れてはならないのが、「放電深度」「電力変換損失」です。
 これらを合わせてざっくり70%とすると、4kWh÷0.7(70%)=
 約5.7kWhくらいのカタログ値の蓄電池であれば、
 昼間の高い電力をなるべく買わずに暮らせることになります。
 これくらいの容量で言えば、
  ・NECの製品(ESS-H-002006B2-MH) 5.53kWh
  ・エリーパワーのパワーイエ6(EPS-11) 6.2kWh
  ・東芝ライテックのエネグーン(ENG-B6630A2-N1) 6.6kWh
  ・京セラの製品(EGS-LM72A/72B) 7.2kWh
 あたりになりますね。
 実際に必要となる蓄電容量や、最適な蓄電池について、
 いつでもアドバイス致しますので、お気軽にご相談ください!
鹿児島・熊本で設置をご検討されているあなた
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