蓄電池を知る 第75回 『【京セラ】おすすめ運転 メインモード(経済モード)』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第75回 『【京セラ】おすすめ運転 メインモード(経済モード)』

2015.2.12

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、京セラの蓄電池(TypeB )について、今回は
『おすすめメインモード(経済モード)について』です。
先日、お話させて頂いた合志市の方は、TypeAかTypeBで迷われておりましたが、このモードもTypeで異なります。
この製品は、専用モニターからモード選択を行うことで、自動的に最適な充放電を行ってくれます。
今回取り上げるのは、そのおすすめモードである「経済モード」です。
京セラTypeBの経済モードについて、京セラは
『太陽光発電で使用電力がまかなえている間は放電せず、まかなえない時間帯の電気を蓄電池でカバー。購入電力を減らし、大きく節電貢献できるモードです。』
と説明しています。
要するに、売電を行っている間は放電せず、それ以外の時に放電する、ということです。
これにより、ダブル発電になることを防ぎつつ、深夜電力を活用することでの、料金単価差のメリットを受けることができます。
この、ダブル発電にならない、というポイントも、TypeAとの大きな違いです。
売電中に蓄電池から放電を行うTypeAの場合、蓄電池から自宅内に放電している分の電力量だけ、実質的に売電量が増えることになります(押し上げ効果といいます)。
これでは、溜めた深夜電力を売電していることと同じになってしまうので、「ダブル発電」という扱いになり、売電価格が下がってしまうのです。
それがこのTypeBの製品の場合、売電中は放電を行わないので、「ダブル発電」には当たらず、売電価格は下がりません。
また、購入電力は確かに減りますが、深夜電力は依然として購入しているので、勘違いをしないように注意が必要ですね。
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