蓄電池を知る 第74回 『【京セラ】蓄電池の容量、出力、騒音について』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第74回 『【京セラ】蓄電池の容量、出力、騒音について』

2015.2.12

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
今回からは「京セラの蓄電池」について、複数回に亘って取り上げていきたいと思います!
まずは基本性能として、京セラの蓄電池の『容量、出力、騒音』についてです。
昨日も阿蘇市のお客様に京セラ蓄電池をご提案させて頂きました。
以前もお伝えしておりましたのが「TypeA」で、今回からお伝えするのが「TypeB」です。
たった一文字の違いですが、コンセプトや機能が大きく異なるのです!
TypeAは「蓄電池で家庭内の消費電力をまかなって、太陽光発電からの売電量を増やそう」というコンセプトのものです。
それに対して、TypeBは「太陽光発電で自家消費の分もまかなって、買う電気をなるべく少なくしよう」というコンセプトのものになります。
とはいえ、基本性能に関しては、TypeAと変わりありません。
容量は7.2kWhのものと、14.4kWhのものがあります。
厳密には、7.2kWhのメインユニットがあり、希望に応じてさらに7.2kWhのサブユニットを設置するという形になります。
ですので、14.4kWhモデルは、7.2kWhモデルが2つ分あるような状態ですね。
ただし、これもTypeAと同じですが、実際に使用する際には電力変換効率が94%、放電深度がおよそ80%となるので、実容量としてはおよそ5.4kWhしか使えないという点も要注意です。
また、14.4kWhのモデルは、およそ10.8kWhが実際に使用できる容量になります。
出力に関しても同じように、通常時の出力が2.5kWで、停電時の特定負荷への出力が1.5KVAになります。
したがって、停電時に使いたい機器は、出力の合計が1500Wまでになるように、設置に配線を行ってあげます。
設置場所と騒音(運転音)もTypeAと同じです。
設置場所は屋外になり、縦34.5cm×横90cmのスペースが必要で、騒音値も40dB以下なので、エアコンの室外機よりも静かになります。
TypeAと大きく違う点として、Echonet-Liteに対応している点が挙げられます。
この点については、「周辺機器について」の回で、またご説明しますね!
鹿児島・熊本で設置を検討されているあなた!
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