蓄電池を知る 第77回 『【京セラ】運転モード(強制放電モード・強制充電モード・残量設定)』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第77回 『【京セラ】運転モード(強制放電モード・強制充電モード・残量設定)』

2015.2.13

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、今回は京セラの蓄電池(TypeB)について、
今回は『運転モード(強制放電モード、強制充電モード、残量設定)について』です。
TypeAは運転モードが6種類あったのに対し、TypeBは4種類のみです。
その2つが、これまで見てきた「経済モード」と「グリーンモード」で、残る2つが今回とりあげる「強制充電モード」と「強制放電モード」です。
実はこれはTypeAにあったモードと同じものなのですが。
どちらもマニュアル操作で、強制的に充電(放電)を行うモードになります。
「経済モード」や「グリーンモード」は自動的に充放電を繰り返してくれるので、もしもきちんと充放電が出来ているかを確かめたくなった場合は、このモードを使って確かめることが出来ます。
最近は電池の性能も上がっていますので、使い切ってから充電しなければいけない、ということはありませんのでご安心ください。
むしろ、電池は空に近づけば近づくほど、ダメージを受けてしまうのです。
充電可能容量のうちの放電量の割合のことを、放電深度と言います。(DOD:Depth of Discharge)
各社の蓄電池で、この放電深度があらかじめ定められており、京セラの場合は80%になります。
これが、完全に放電したとされる割合になりますので、裏を返せば、常に20%は電池残量が残っていることになります。
もし、災害時・停電時のために、もっと残量を確保しておきたいということであれば、「残量設定」によって、自由に残しておく電力量を設定することが出来るのです!
万が一の備えが一番大事、と先日、お問い合わせを頂いた南薩摩市のお客様もおっしゃっておりました。
鹿児島・熊本で設置を検討されているあなた!
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