蓄電池を知る 第76回 『【京セラ】運転モード(グリーンモード)』
2015.2.13
みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、引き続き今回は、京セラの蓄電池(TypeB)の『運転モード(グリーンモード)について』です。
このモードは、経済モードとは違い、購入電力をゼロに近付けるモードになります。
近年は電気代も上昇しているため、先日の玉名市のお客様もこちらのモードが良いとおっしゃっておりました。
経済モードも、購入電力を減らすモードでしたが、深夜電力は購入していました。
もちろん深夜電力は安いので、電気料金の高い昼間に使用することで、その料金の差額分の経済メリットが出ます。
しかし、このグリーンモードは、その深夜電力も購入しません。
まず、太陽光発電で作った電気を優先的に自家消費に回します。
そして、通常の売電であれば、発電量からその自家消費分を引いた余剰電力を売るところですが、このグリーンモードは、その余剰電力を溜めるのです。
そして、太陽が沈んで発電しなくなったら、蓄電池は溜めてあった電気を放電し、家庭内の電気をまかなうのです。
こうすることによって、購入電力をなるべくゼロに近付けようとします。
まるで電気の家庭菜園のような、自給自足を目指すモデルですね!
現状の太陽光発電システム、蓄電システムの値段では、経済メリットはまだまだ低いですが、普及が進めば、いずれは電気を買うよりも、自分で作って使ったほうが安いという可能性があります。(グリッドパリティといいます)
そうなれば経済メリットも出るので、一気にブームとなりそうですね。
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