蓄電池を知る 第81回 『【京セラ】使い方(平常時・非常時)について』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第81回 『【京セラ】使い方(平常時・非常時)について』

2015.2.17

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、今回は引き続き京セラの蓄電池(TypeB)について、
『使い方(平常時・非常時)について』です。
使い方は、TypeAと同じように至って簡単で、リモコンから使用したい運転モードを選べば、自動的に充放電をコントロールして行ってくれます。
そのときにどう使われるかというと、経済モードもグリーンモードも買う電気をなるべく減らすというものなので、太陽光発電で作った電気を家庭内で使うことを優先します。
そして、それで補えきれない部分を蓄電池から放電してまかなう、という構図になります。
電力会社は主に火力発電所で発電しているため、発電時にCO2を大量に排出しますが、各家庭の太陽光発電で電気を作る時はCO2を排出しないので、
エコでクリーンな電気で生活できるということですね!
また、今度は停電時の使い方ですが、停電が起きた場合は、自動的に蓄電池からの給電に切り替わります。
ただし、これは家中の電気が使えるというわけではなく、蓄電池を設置するときにあらかじめ設定した機器にのみ、給電されます。
京セラの蓄電池の場合、停電時の蓄電池の定格出力は1.5kVAなので、およそ1500Wまでしか出力がありません。
つまり、合計で1500Wまでしか機器を選べないということですね!
停電時にどの電子機器・家電を使いたいか、設置する前に、よくよく考えることが必要です。
ただし、蓄電池からの給電に切り替わる際に、数秒間の停電時間が発生するので、人工透析機のような生命に関わる医療用機器やデスクトップ型パソコンなどの精密機械はUPS(停電時無瞬断装置)を合わせて設置するなどして、蓄電池から直接繋がないようにしてくださいね!
また、停電時も太陽光発電から充電を行うことはできますが、接続できるパワコンは定格容量5.9kWで2台までしかないので、6kW以上のパワコンを設置しているようなご家庭は対応できないので注意が必要です。
熊本・鹿児島で蓄電池の設置を検討されているあなた!
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