蓄電池を知る 第120回 『【Panasonic】創蓄連携システム 運転モード(環境優先モード)について』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第120回 『【Panasonic】創蓄連携システム 運転モード(環境優先モード)について』

2015.4.10

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、Panasonicの創蓄連携システムに関して、今回のテーマは運転モードの『環境優先モードについて』です。
前回から運転モードを取り上げていますが、今回は「環境優先モード」を取り上げます。
環境優先モードとは、昼間に太陽光発電の余った電気で蓄電池に充電し、蓄えた電気を夜に使うことで、電力会社からの電気をなるべく買わずに済ませるモードになります。
なお、家庭内で使わずに余ってしまった電気を充電し、さらに蓄電池容量がオーバーした場合には売電を行うよう、自動的に切り替わります。
やはりエコを意識すると、電気の使い方が変わります。
電力会社で作った電気は、主に火力発電で作った電気なので、発電時に多くのCO2などの温室効果ガスを排出しているものなのです。
これに対し、各家庭で設置した太陽光発電で作る電気は、パネルの製造時に多少のCO2を排出してはいますが、発電時にはCO2などの大気汚染をするものは全く出さないので、非常にクリーンなエネルギーと言えます。
この環境優先モードでは、このクリーンな電気を晴天時だけでなく、夜間や曇天・雨天時でも使えるというメリットがあります。
このモードの場合は、はっきり申し上げると、経済優先モードよりも経済効果はありません。
電力会社から買う電気が減るので、見かけの光熱費は大きく減りますが、kWhあたり約23円である家庭用の電気代を減らすよりも、1kWhあたり37円(平成26年度認定の場合)で売電を行ったほうが経済メリットは大きいでしょう。
ただし、これによる環境メリットはかなり大きいので、エコで自給自足な生活を送りたい方には、こちらの運転モードがお勧めです。
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