蓄電池を知る 第122回 『【Panasonic】創蓄連携システム 充電時間と非常時の電力使用可能時間について』
2015.4.13
みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、Panasonicの創蓄連携システムに関して、今回のテーマは『充電時間と非常時の電力使用可能時間』についてお話いたします。
この蓄電池5.6kWhモデルの充電時間は約4時間です(※25℃の場合の満充電まで)
そして、気になる非常時に使える時間の長さですが、満充電の状態から、
・冷蔵庫(50W)を24時間
・テレビ(100W)を3時間
・LED照明(50W)を4時間
・通信機器(100W)を3時間
というふうに使用した場合、約2日間は蓄電池のみで機器使用OKだそうです。
(Panasonic実験住宅(HIT233/21枚搭載)にて2日間雨天が続いた日に満充電から計測開始)
さらに、創蓄連携システムは太陽光発電からも充電できるだけでなく、100V/200V出力モデルだとエネファームからも充電が出来るので、晴天時やガスが通っていればもっと長く電気を使えます(ただしダブル発電になります)。
ただし、この機器は必要最小限のものしか選んでいませんので、もっと使いたい機器を増やせば、当然ながらその分、使用できる時間は短くなってしまいますので、注意が必要です。
また、その際も自立運転時の蓄電池からの出力も2kVA(100Vで最大20A、200Vで最大10A)まで(およそ1.5kW~2kWまで)なので、こちらにも要注意です。
まずは使いたい家電製品を思い浮かべることから始めましょう!
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