蓄電池を知る 第174回 『【エネルギー革命】PHEVが活きる、賢い電気の使い方(1)』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第174回 『【エネルギー革命】PHEVが活きる、賢い電気の使い方(1)』

2015.9.14

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!!
アフタープラスの広報担当と言えば!どうも守川です。
さて、今回は「PHEVが活きる、賢い電気の使い方(1)」についてお話いたします。
外部電源からの充電が可能な大型バッテリーを搭載し、電気モーターだけで走行可能な電気自動車(EV)プラグインハイブリッドカー(PHEV)、その大型バッテリーを運転にだけ利用するのではなく、太陽光発電や蓄電池を備えたスマートハウスの蓄電装置の一部として活用する「V2H(Vehicle to Home)」が本格的に拡大しつつある。
今回そんな最新のV2Hの動向をお伝えいたします。
今回その事例に取り挙げるのは三菱電機です。
三菱電機では2014年に「電気自動車を走る蓄電池に」というコンセプトでスマートハウスとクルマをつなぐパワーコンディショナー「Smart V2H」を発売しています。
太陽光発電と、電気自動車(EV)、電力会社の3つの電源を同時にミックスして使える「電力需要制御システム」を世界で初めて実用化したという新世代モデルを保持しています。
このパワーコンディショナー「Smart V2H」はどのような性能かをお伝えします。
たとえばバッテリー残量80%のアウトランダーPHEVに充電を行うとします。
するとSmart V2HからEVへは単相200Vですが、電力供給能力は普通充電の2倍があるため、最大6kWの出力でバッテリーに電力を送ることが可能です。
最大出力を使った場合では、充電時間は普通充電4時間に対して2時間ほどで完了という便利さです。
たとえば、Smart V2HがアウトランダーPHEVに、出力6kWで充電を開始した。
スマートホームの2kWを足すと8kWとなるため、太陽電池の出力だけでは足りなくなる。
すると、それまでの“売電モード”から一転、送電線からスマートホームに電気が送られる“買電モード”へと
瞬時に切り替わる仕組みです。
本当にこの話を聞いているだけでも、未来の生活が身近にやってきたと実感されるのではないでしょうか?
ぜひ、一度EVや蓄電池付充電器についてお問合せください。
また次回も連載してまいります。
鹿児島・熊本で蓄電池の設置を検討されているあなた!!
ご相談、お問合せ、お見積はアフタープラスまで、お気軽にどうぞ!!