蓄電池を知る 第175回 『【エネルギー革命】PHEVが活きる、賢い電気の使い方(2)』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第175回 『【エネルギー革命】PHEVが活きる、賢い電気の使い方(2)』

2015.9.16

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!!
アフタープラスの広報担当と言えば!どうも守川です。
さて、今回も「PHEVが活きる、賢い電気の使い方(2)」についてお話いたします。
大型バッテリーを運転にだけ利用するのではなく、太陽光発電や蓄電池を備えたスマートハウスの蓄電装置の一部として活用する「V2H(Vehicle to Home)」が本格的に拡大しつつある。
そんな最新のV2Hの動向を前回に引き続きお送りいたします。
今回は、プラグインハイブリット電気自動車(PHEV)からお家に電力を供給する際の状況についてです。
アウトランダー(PHEV)からスマートホームへの電力供給、すなわちV2Hをするケースです。
Smart V2Hは電気料金の安い深夜電力(7円~12円程度)でEVバッテリーに充電し、EVから昼間の電気代が高時間帯(24~33円程度)に電気をご家庭に供給することで生活コストを下げます。
これをピークシフト機能といいます。このピークシフトのメリットは日常的にメリットがでます。
また今回はV2Hのもうひとつの特長である、停電時の電力供給の流れをお話します。
実際に行った実験では、電力会社からスマートハウスへの電力供給をストップさせました。そして擬似停電状態を作り出します。
つまり電力会社からの電力供給は途絶え、晴天の昼間に、太陽光発電とPHEVがどのよう連携するのかを見るわけです。
天候はいいので、発電量は十分の場合、系統の切り替えで太陽光発電から電力供給が開始されるので住宅内の照明や空調は通常通り利用可能でした。
また同時に3kWと先ほどより若干上がった出力を、スマートホームに1.1kW、アウトランダーPHEVに1.3kWに蓄電池します。
停電時も太陽電池の発電が可能な状況下では家電製品を使用できるだけでなく、電気自動車やプラグインハイブリッドカーに充電することが可能です。

今回さらに屋内で使う電気のワット数を増やして実験を行います。
今回はIH調理器を利用します。使用電力は一気に4.2kWに上昇します。
太陽電池はその時点で3.1kWまで出力が上がりますが、電力供給が足りなくなります。
すると、アウトランダーPHEVのほうから不足分の1.1kWが供給を開始し、利用を続けることができました。
こうした、停電時の電気の融通もしっかり可能になっているようです。非常に耳寄りな話ではないでしょうか?
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