蓄電池を知る 第189回 『【田淵電機 蓄電池】運転モード 経済性重視動作モード』
みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!!
アフタープラスの広報担当と言えば!どうも守川です。
さて、前回から田淵電機の蓄電池についてお話させて頂いております。
大きな特徴の1つとして、付属モニタで蓄電池の運転モードを変更できる点があります。
これは、京セラの7.2kWhモデルの蓄電池はできない機能で、今後のFIT終了後の電気料金の高騰などを検討すると非常に賢いモード選択と言えます。
今回の蓄電池では3種類のモードが操作可能となっておりまして、今回は「経済性重視動作モード」についてお話します。
このモードは、固定価格買取制度(*通称FIT)期間中、太陽光とアイビス=蓄電池を連携をすることを想定して作られています。
そのため、太陽光がお昼間に、余剰売電を行っている間は、太陽光発電の売電を邪魔しないように放電を行わない仕組みです。
つまり、お昼間の時間は停止もしくは自家消費分の電力を充電している状態で、放電はしない状態です。
逆に太陽光発電のお昼間の余剰売電が終了すると、家庭お家で利用する分の電力をアイビスに充電した電気で補う仕組みです。
こうすることで、高い価格の電気を電力会社から買わないように配慮するのです。
田淵電機の蓄電池「アイビス」9.89kWhパワーコンディショナー一体モデルは、7~23時の時間帯では、お家で利用する消費電気量より、太陽光発電で創った電気の量が多くなった際に、お家で必要な電気を太陽光発電でまかない、その余りの電気を売電します。
これは例えば、太陽光発電から5.0kW電気を創ったとします。
そのとき家では3.0kWを使っている場合、太陽光から、3.0Kwを家の消費電力に回し、その太陽光で発電して余った2.0kWを電力会社に売電するといった流れです。
これが余剰売電の基本的な仕組みです。そして、23~7時の時間帯は常時1.5kWで蓄電池に安い深夜電力を充電します。
金額差がおよそ20円弱お昼と、深夜の電気料金は違いますから、その差を利用し、アイビスの蓄電池で電気を節約する仕組みです。
次回はその他の運転モードについてお話させて頂きます!
鹿児島・熊本で蓄電池の設置を検討されているあなた!!
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