蓄電池を知る 第196回 『2015年、夏の電気代について』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第196回 『2015年、夏の電気代について』

2015.11.2

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!!
アフタープラスの広報担当と言えば!どうも守川です。
さて、もう夏も終わりを告げましたが、今回は「今年の夏の電気代はどうだったのか?」というお話をさせて頂きます。
次第に秋らしくなり、真夏だったころに比べるとエアコンなどの家電を利用する機会も減ってきたのではないでしょうか。
さて、今年の6~8月のお家での電気代はだいだいいくらだったでしょうか。
今回お話したいのは、ご家庭で気になる電気代削減の話です。
「60代以上の高齢者は節電行動をしている人が多いが、電気代は月1万円以上の世帯が3割に上るなど、若者に比べて高い」との調査結果をみずほ情報総研がまとめています。
このニュースをご覧になった方は、「高齢者の方は、日中も在宅されているために電気代が高いのだ」と思われる方が多いでしょう。
確かに、家での滞在時間が長いことも電気代の高騰の原因として挙げられますが、実はエネルギー効率の悪い古い家電を使い続けるケースが多いことが、電気代を引き上げてしまう原因のようです。
これは実は要因としては、家電の買い替えに高齢者は腰が重くなりがちになるのでは、と分析をしているそうです。
今回、みずほ情報総研が行った調査は2014年10月に東京電力管内の20歳以上の男女計960人を対象におこなわれました。
その調査内容では、エアコンの使用を控えてうちわや扇風機を使うなど節電を意識している人は20代で18%、30~50代は30%前後でしたが、60代は35%、70代は39%と年代が上がるほど増えるという結果があきらかになりました。
この回答をうけると、実際の電気料金は当然安くなると考えるのが普通ですが、実際は単身者や2人暮らしの人に昨夏の電気代を聞くと、「1万円以上」と回答したのは20~30代で3%、40~50代で27%だったのに対し60~70代で34%という高い水準になっていたようなのです。
また以下のような調査結果もでています。
それはエアコンや冷蔵庫など電気代がかさみがちな家電について、15年以上同じ物を使っている人は30代で6~7%、40代で15%前後でした。しかし50代以上では約20%に上ったのです。
最近の家電の省エネ性能は非常に高くなっており、低いものでも20%以上も電気代が削減できるケースも少なくありません。
また環境省でも、家電の省エネ性能はこの15年間で大きく改善しており、最も効率の良い最新型と15年前の製品を比較した場合、年間の消費電力量はエアコンで最大40%程度、冷蔵庫で同80%程度削減できるそうです。
やはり、お家中での電気代の削減効果には限界がありますから、購入をしないまでも、正しい情報を常に収集できるようにして頂きたいものですね。
鹿児島・熊本で蓄電池の設置を検討されているあなた!!
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