蓄電池を知る 第199回 『電気を貯める仕組みのナゾ』
みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!!
アフタープラスの広報担当と言えば!どうも守川です。
さて、今回は蓄電池の「電気を貯める仕組みのナゾ」についてお話いたします。
以前にも、リチウムイオン蓄電池はまだまだ謎が多い電池だとお伝えしてきております。
意外に思われるかも知れませんが、リチウムイオン蓄電池の充電の仕組みなどは、まだまだ解明されていないことが多くあるのです。
今回そんな未知の技術であるリチウムイオン蓄電池に東京大学がメスをいれました。
簡単に申し上げると、リチウムイオン蓄電池内で電気を貯める物質において存在し、電池の充電を速くするとされる「中間状態」を人工的に作り出すことに成功し、その存在を証明したのです。
研究グループでは、電気を蓄える物質の元素の構成比や熱処理の条件を最適化することで、室温で長時間安定に存在する「中間状態」が人工的に得られることを発見しました。
これにより初めて「中間状態」の性質を注意深く調べることが可能になり、詳細な分析を行ったようです。
今後、このような「中間状態」の現れやすい材料の開発や充電条件を明らかにすることで、電池の充電時間を格段に短縮できる可能性があり、生活の様々な局面での利便性が向上することが期待されています。
まだまだ技術革新が進む可能性は大きいのですが、そうなると蓄電池は安くなります。
かと言って、その時まで待つのか?という問題ですが、今年のように補助金は出る可能性は低いです。
国が蓄電池の普及を目指していく上で、まだ市場価格が目標価格に達していないので、その差額に対して補助金を出していますから、蓄電池が目標価格に達すると、補助金は終了する、とお考え下さい。
つまり、蓄電池はいつ設置しても実質費用は一緒なんですね!是非ご検討ください。
鹿児島・熊本で蓄電池の設置を検討されているあなた!!
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