蓄電池を知る 第201回 『蓄電池市場に海外企業が続々参入中!』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第201回 『蓄電池市場に海外企業が続々参入中!』

2015.11.10

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!!
アフタープラスの広報担当と言えば!どうも守川です。
さて、本日は前回のテスラのお話とも関連がありますが、「蓄電池市場に海外企業が続々参入中!」というお話をさせて頂きます。
アメリカのテスラモーターズ(米電気自動車:EV会社)が衝撃的な価格帯の蓄電池「パワーウォール」をリリースしてから、続々と多様なモデルが蓄電池市場に参入するようになってきています。
まず同じ自動車メーカーである、「メルセデス」からテスラモーターズよりも小型の蓄電池が発売されます。
さらに、サンディエゴ・ユニオン・トリビューンが今月20日の記事で取り上げた、地元の新興企業「オリソン」が発売する「タワー」(2kWh、1,995ドル)と「パネル」(2kWh、1,600ドル)も注目されています。
こちらの蓄電池の仕組みは、室内に置けるインテリア風のデザインと、購入者が自ら設置できる手軽さが売りになっています。
いずれもLEDライトを搭載しており、据え置き型室内灯に似た外観のタワーは、ブルートゥース接続スピーカー携帯電話などを充電できるUSBポートも備えています。
オプション追加バッテリーを増設して組み合わせると、合計4,900ドルで8kWhの蓄電池システムを構成になっており、発想はメルセデスの連結タイプと似ています。
そして次いでロンドンに拠点を置く新興企業「パワーボールト」という企業です。こちらも低価格の家庭用充電池市場への参入にむけ製品開発が進んでおります。
他社と比べてやや価格が張るようですが、調達にかかる費用は順次低減していく見通しだそうです。
インテリアやスピーカーにまで発展させて考えるという点は、日本にはない、さすが海外企業!といったところでしょうか。
エネルギー業界には、やはり多くの企業が目をつけていることが如実に現れています。
これが日本メーカーにも影響を及ぼすと、蓄電池もさらに面白い市場になるでしょうね。
鹿児島・熊本で蓄電池の設置を検討されているあなた!!
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