蓄電池を知る

蓄電池を知る　第211回　『家電製品と蓄電池の関係性（２）』

みなさんこんにちは！ 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス！
アフタープラスの守川です。
さて、今回は前回に引き続き「家電製品と蓄電池の関係性」についてお話いたします。
先日ご紹介したのはシャープさんの「DCエアコン」のお話で、蓄電池、HEMSとの連携が「クラウド蓄電池」によって可能になったということです。
太陽光とクラウド蓄電池との使い方は、まずたっぷり太陽光発電で発電している昼間は、発電した電気でエアコンを稼動し、電気代の削減につながります。これがAC運転ですね。
では次に、太陽光発電が発電していない時間帯はどうするかというと、割安で貯めた「蓄電池」のDC電力をそのまま使うことで、効率的に動かすことができます。これが今回の「DC運転」と呼ばれるものです。
そして深夜の運転はどうするかというと、言うまでもありませんが深夜の電気代は安い傾向にありますので、そのまま電気を購入し、AC運転をするということです。
お分かり頂けたでしょうか。
つまり、このDCエアコンが効果を発揮するのは、太陽光発電システムと蓄電池システムを設置している方で、太陽光発電が発電しない時間帯には、お得に電気が使えるということです。
クラウドシステムで自動的にAC・DCの切り替えを行えるのは、クラウド対応しているシャープならではの機能です。
今回のDC家電は、シャープさん以外の家電メーカーさんも注目しているようですね。
電気の自給自足の生活には欠かせない技術ですからね。
さて、次回はこのシリーズの最後となります。お楽しみに！
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