蓄電池を知る 第224回 『日立グループ、新型蓄電システムをリリース』 / 太陽光発電のライフソーラー
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蓄電池を知る 第224回 『日立グループ、新型蓄電システムをリリース』

2016.1.13

みなさんこんにちは! 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス!
アフタープラスの守川です。
さて、今回は「日立グループ、新型蓄電システムをリリース」についてお話いたします。
表題のとおり、日立も家庭用で新型の蓄電システムをリリースすると発表がありました。
学校・病院・企業・一般住宅などのほか、建設現場や災害派遣時で使用する可搬型の非常用電源としての用途に加え、太陽光発電と連携し、長期間の停電時にも動作可能な蓄電システムとしても使えるようです。この製品の特徴は以下の4つです。
1つは、接続する機器に応じて、電池パック数を選択できる点。性能やコストなど、それぞれの需要に応じて導入が可能とのことです。
2つ目は本体にIEC(国際電気標準会議)によって定められた防水・防塵に関する保護規格であるIP54対応を施している点。このため、防水・防塵の対策が不要となっています。
3つ目は自由度のある設置を可能とした点。大きさが1100(H)×550(W)×305(D)mmと、薄型縦長構造、側面扉構造を採用。さらには電池パックの並列化技術により、小型・軽量で電池容量を調節できる蓄電システムを実現。なんと無停電電源機能も付いているようです。このため、防災無線や監視カメラなどの屋外電源バックアップやオフィスのIT機器はもちろん、建設現場や災害時の電力安定供給など、様々な用途で利用できるようです。
4つ目は、蓄電池導入を支援するグリーンニューディール基金制度のためにも利用できる点。グリーンニューディール基金制度とは、環境省主導による再生可能エネルギー等導入推進基金事業のことです。

電池パック5台搭載の場合は蓄電池容量3.1kWh。500W負荷接続時、5時間バックアップできる。値段は1,200,000円(税別)。電池パック12台搭載の場合は蓄電池容量が7.5kWhになる。500W負荷接続時、13時間バックアップでき、値段は1,750,000円(税別)とのことです。
容量は小さいものの、他のメーカーよりも安価ですね!弊社もこれも是非取り入れていきたい所です。
鹿児島・熊本で設置をご検討されているあなた
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