蓄電池を知る

蓄電池を知る　第226回　『太陽光発電を設置された方の満足度について』

みなさんこんにちは！ 鹿児島・熊本で蓄電池を設置するならアフタープラス！
アフタープラスの守川です。
さて、今回は「太陽光発電を設置された方の満足度」についてお話いたします。
山形県山形市で、2014年度に各家庭に設置された太陽光発電設備についてのアンケート調査を実施し、満足度や太陽光の導入状況を集計し、結果を公表したというのです。
この調査では、2013年度に市の補助金を利用し、太陽光発電設備を設置した市民を対象に実施されたもので、238名からの回答を得ています。
＜太陽光を設置した方の４人に１人が、導入利用を「電気代の削減」＞
「太陽光発電装置を設置した一番の動機」の回答は「電気代を節約できる」が25％でした。
また、市の補助金が交付されるので設置を決めたとする意見が74％を占めたそうです。
発電装置の取り扱い方法について設置事業者から充分な説明があったとする意見は53％にとどまっています。
この情報は、関係性があるようです。要は電気代削減をせっかくするのに、高い導入費用は極力支払いたくないというのは、誰もが思うことでしょう。
＜太陽光発電システムに満足している家庭は、１０人のうち７人！＞
今回太陽光発電システムの発電装置を設置して1年使用した感想を求める項目があり、その中では、238人のうち７０％にあたる、１６６人が「満足している」していると回答していました。
その「満足している」と回答した１６６人は太陽光の導入によって実際に光熱費が以前の1／4に減った、電気使用量がモニターで見られるので節電意識が高まった、自らエネルギーを生産している満足感がある、などがその理由がとして挙がっています。
一方で、残念ながら、「不満がある」と答えた３０％弱のユーザおよそ７２人は、冬場の発電量の減少や、落雪の心配、など冬期の対策に関する不満が主な理由だったそうです。
これは雪国特有の悩みですね。しかし、この不満が生まれる理由は、販売業者が設置前に、冬の積雪による売電が行えないデメリットを十分に説明していないことが挙げられます。
本来であれば、そうしたデメリットも理解したうえで、太陽光は購入していただくものです。
それを怠った、販売店はやはり反省しなくてならないと感じます。
こうした資料の報告を見て、我々もいっそう、引き締めてご提案していきたいと思います！
鹿児島・熊本で設置をご検討されているあなた
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